アイオロス :
城戸 光政 :
アイオロス :
城戸 光政 :
アイオロス :
城戸 光政 :
アイオロス :
城戸 光政 :
サ ガ :
城戸 光政 :
サ ガ :
城戸 光政 :
サ ガ :
城戸 光政 :
アイオロス :
サ ガ :
城戸 光政 :
サ ガ :
城戸 光政 :
サ ガ :
城戸 光政 :
サ ガ :
アイオロス :
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光政さんは、100人の子がいるんですよね?
ああ、そうだ。
そんなにたくさんの子がいるとは、すごいですねぇ。
……あ、ああ、まあ…。
よっぽど奥さんと仲がいいんですね。
そんなに多くの子を授かるなんて。
………。あー、ちょっと変な事を聞くが……。
アイオロス君、君はどうやって子どもが出来るか知ってるかね?
もちろん知ってますよ。
子宝の神様が、『あの夫婦に何人、子どもを授けよう』と決めて、
コウノトリに運ばせるのでしょう?
……フッ。君はとても14とは思えない、見事なマッスルボディをしているが、
知識の方はちゃんと年相応なのだね。
なんだか安心したよ…。
うわーはっはっはっ!! アイオロスよ!
私は、今のお前と同じ、14の時には、とっくにそんな事分かりきっていたぞ!
な、なに?!
…とか言って、君もコウノトリとか言い出すんじゃないだろうね?
言いませんよ。本当に! 私には、全て分かってます。
な、なに?! 全てだと?!
教皇に選ばれるためには、あらゆる知識が必要だと思いましてね。
色々やったんですよ。
たまには弟を実験台にしたりして…。
!!!!!
へえ、サガ、お前、弟がいたのか。全然知らなかったよ。
当然だ! 誰にも言ってないからな。
…あー、サガ君。弟さん、人格ゆがむぞ、そんな事してると。
ああ、それなら大丈夫ですよ。
ただ、それ以来、やたらに私の事を避けて怖がるんですよね………。
サガ君。アイオロス君から色々話は聞いてるが、
そんなだから教皇に選ばれなかったんじゃないかね?
な、なに?! …私は教皇に選ばれようと努力していたのに…
その努力がかえって仇になったと!!
まあ…、そういう事になるね…
なんてことだー!!
二人とも…さっきから何の話をしてるんだ? オレにはさっぱり分からない…。
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