AIRVer1.01
The days which are in the scene of summer and to pass gently.
An encounter with the girls repeated in the sunlight.
Summer continues to where as well.
She is waiting in the air.

 2000年9月8日、Keyより発売された。18禁アドベンチャーゲーム。



動機

 動機といえば、Kanonが良かったからとしか言えないでしょうな。実際発表後すぐ(3月)に予約してますし。ブランド買いってやつですな。あいかわらず、6月発売から最終的に9月8日まで延びたのはご愛敬(笑)しかし、世間の事前の盛り上がりに反して俺的には、Kanonは越えられないだろうなあ。っと思ってたわけなんですが。


どんなゲーム?

 「夏の間にいろいろな少女との遭遇を繰り返す」ゲーム(笑)えっと、田舎の街を舞台にした旅をする青年と少女達のお話。メインキャラが3人と少ないモノのボリュームはかなりある。クリアーするのに10時間以上はかかるのでは?前提条件として全員クリアしないとわけわからないタイプのゲームです。余談だけど多分、佳乃が新人ライターの人が書いてる。彼女だけ、話の絡みが少ないというか。でも出来は悪くないよ、佳乃。2枚組なのに音声が無いって珍しいタイプ。その分シナリオのボリュームはある。


システムについて

 システムは信頼(?)のビジュアルアーツシステム。多くのゲームに使われているんで安定性はバッチリかと。しかも今回、VAシステムの弱点だったキーボードオペレーション(これはSenseOffでもできたけど)と読み返し機能がついたのはでかい。セーブ数も32と今までより多いし。俺的にVAシステムに不満はなくなりました。スキップはちゃんと未読判定するし、未読も吹っ飛ばしたいときはctrlで飛ばせるし。多少難をいえば、読み返しボタンが小さすぎかな。キーボードのPageUP、PageDown使えば問題ないんだけどね。あとはゲーム自体のシステム、これは完全に選択肢を選んでポチポチ読んでいくだけのAVGだから特になし。ただ、Kanonよりは難易度アップ。かなりフラグが理解しにくい。ただ直BADが多い分、ONEよりは簡単かと。


音声、音楽について

 音声はありません。いつものごとくHシーンが薄いんでこれは問題ないかと。エロが濃いゲームは音声必須だと思うけどシナリオ重視のゲームは音声なくても、むしろ無い方がいいってのが最近の持論ですから。んで、音楽について。これはもう、手放しで誉めます。素晴らしい。技術的なことはさっぱりわからんけど、もう最高としか。特に、「夏影」とかは。一番すごいのは、挿入歌「青空」。これの破壊力は抜群です。多分ゲーム前にやっても普通だと思うけど、ゲーム中で使われて以降はもう、もの凄い破壊力です。EDソングは、あんま良くないって話が目立つけど俺は、夏の朝っぽい感じで好きだ。


グラフィックについて

 だから、頭身の高いいたる絵には違和感が・・・・違和感が・・・・あれ、結構よいかも(爆)ってなかんじ。背景とかは問題なし。


シナリオについて(全体)

 泣ける、ただ長い為に人によってはだるく感じるかも。意外と暗いしっていうかこれ以上言うと確実にネタバレになるんで次にいってくださいまし。


キャラ別お話(ここからは高度ネタバレ含みます)

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