Lien〜おわらないきみのうた〜 Ver1.00
ネタバレ含む



シナリオについて(個別)

北倉志朗

 え、なぜ?(笑)とりあえず顔があるんで感想。眼鏡で軟弱そうに見えるがしっかりしてる。常におちゃらけてて不真面目に見えるが意外としっかり考えてる。幽霊のくせに悲壮感無し(笑)歴代の主人公の中でもかなり好感度高い。「ポエム無頼派」(笑)


鷹取晶

 志朗の幼なじみ。ええ、幼なじみ。ああ、幼なじみ。そうさ、幼なじみ。幼なじみのどこが悪いんじゃAAAAAAAAAAA(JOJO風)それ相応に霊能力があるんで志朗につっこめる。うさ耳は…(ホワイトアウト)。幽霊な志朗の監視役。ややツッコミが厳しいが、明るく美人で人気者。幼なじみの特徴である密かに志朗を思っている。ここがポイント(笑)剣道部。全キャラの中で一番ボケツッコミがしっかりしてると思われる(笑)このシナリオのポイントは志朗の死の間接原因である若葉との絡み。でも案外あっさり解決。その後志朗の成仏を巡っての話。基本的に物わかりのいいキャラが多かったLienで唯一結構意気消沈した子。やっぱねぇ、長年好きだから(?)世話やいてた志朗が死んで、生き返ったと思ったらまた居なくなるんだから当然と言えば当然ですな、他の子がものわかり良すぎともいう。それでも決して後ろ向きでなく最終的に前向きに、しっかりとこれからをってとこが好印象。ロリコン伯爵もいいアクセントですし。結局最終的に志朗は半妖(笑)に生まれ変わったみたいで、その後の晶とはどうなったかってのは十分邪推可能な終わり方なんですけどね(笑)ええ、愛があれば年の差なんて(笑)個人的に、ハッピーエンド推奨派なんで思う存分邪推させていただきます(笑)やっぱ、いい子は幸せになって欲しいしね。ただ、シナリオ冒頭で玄照(志朗の父)が遺体を綺麗なまま安置してるって話があったんだけどあれはミスリード(?)を誘うための罠だったのでしょうか?
 余談、志朗と晶のクライマックスでのやりとりで志朗が「バカレベルアップ?!」と言いますがこれが最高に好印象です。個人的な理想として、本当にシリアスな場面におちゃらけれる人物になりたいまたはそういう人に出会いたいと思ってるんで。ちゃんと晶も怒ることなくしっかり受け返してますし。シリアスな場面でギャグを挟むと不真面目と思う人が多いと思いますが自分はちょっと違う考えなんで、この2人のやりとりはかなり理想に近いと思う。志朗にとっての最高のパートナーだと。余談終了


楠若葉・青葉

 若葉は事故原因。青葉は、幼いころ死んだ若葉の双子の妹で守護霊。だからランドセル(爆)霊能力0で異常な恐がり、もん使い(笑)最初の頃はおどおどメソメソしていたが徐々に変わっていく。ツッコミとしてもレベルアップしながら(笑)「…え、えっと、…な、なんでやねん?えいっ」それはおいといて、この子のシナリオが一番長かったような気がする。柚のシナリオの後だったせいかもしれないけど(笑)最終的に、青葉とも志朗ともお別れするわけなんですがその頃にはしっかりした子に変身してます。生まれ変わった主人公と出会えたみたいだし、めでたし。若葉、例能力内のにHシーンはどうやんねんとも思ったが青葉と合体してたし、ちょっち笑える。特徴的な言葉が多いんで、結構使えるキャラ(謎)「北倉君、北倉君、そこにいますか?」「えぐえぐ…」かなり印象にのこってる言葉(笑)


近衛柚

 校庭の桜の木に現れる自爆霊さん。でも怖くない、だって天然ボケ(笑)失恋で自殺したとみせかけ食い過ぎだった、と思わせやっぱ失恋だったというお話。しかも相手が志朗似のだんなさんとくる。どうもかなり不幸な家庭環境だったらしく性格がねじまがってもしょうがないと思うが天然ボケ。その意気やよし。少し淫らだが理由があるのでよし。天然ボケで志朗を翻弄するなかなか凄い人。この人が一番シナリオ短し。それでも充分面白い。「うーうー、うーうーうー(ハミング)」全シナリオ中でもっとも明快なハッピーエンドだと思われる。みなものシナリオででてくる早香さんは、柚の人形。この横の繋がりには結構驚いた。似たような話しだなとは思ったんだけど(笑)それゆえ、唯一1プレーでCGが埋まらない人。


笹木みなも

 欠かせない眼鏡っ子(笑)心霊部員。もとから志朗が好き?結構純情。人形、ネコ。物語にもっともメリハリがある、とゆうか心霊事件に巻き込まれる。へっぽこなのに(笑)このシナリオの志朗はなかなかかっこよい。レイプされたのに意外と元気。ここが一番山ですな。レイプを扱ってるのに適度に暗くなり過ぎないとこがこのゲームの良いとこですな、志朗と別れるときもものわかり良し。先生と教師だがいいんだろうか?(笑)
 

総評

 面白い。とりあえずテキストが笑える。志朗らキャラクターも軽快でテンポがいい。幽霊という設定も守護霊とかいろいろでうまく活かせてると思うし、Hもなんとかみんなとしてるし(笑)しかもただギャグだけで終わらず最後にはしんみりさせるとこがうまい。最後は最近よく見る「さけられない別れ」を扱ってるわけ何ですけど、みんなその後を前向きに生きていこうという姿勢がみえていいです。しかも志朗は決して生き返らないし。決して○NEを批判してるわけじゃないのよ(笑)ちゃんと幸せになったと考えられるおもわせぶり(?)な終わり方もしてるし(笑)結局、人生前向きが一番って事よ。いけいけ、ごーごー、じゃーんぷ。明るくいきまっしょい(爆)

原画 3点
CG 3点
シナリオ 5点
操作性 2点
音楽 4点
総合 4点

各5点満点

このゲームでのお気に入り

鷹取晶
 幼なじみ強し、やっぱ志朗と一番意気が合ってるし



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