保険の見直しは、”転換” ”解約”だけではありません。


中途増額・中途付加・型変更・部分解約 などは、便利なのにあまり知られていません。ここでは簡単に仕組みをご理解ください

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◆払い済み保険

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保険料の払込を止めて、今までに保険の中に貯まっているお金で、主契約と同じ期間の保険に変えること
特約は、すべてなくなる。終身保険は、それまでの金額より小さくなる場合が多い。(多くなる場合もある)
上記の図は、定期付終身保険の払済み。

払い済み保険に変更後の予定利率は、加入時の予定利率が適用となります。

一定金額以上の解約金がないと変更できません。金額は保険会社により規定があります。

◆延長保険

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保険料の払込を止めて、保険の中に貯まっているお金で、今までと同じ金額の定期保険(掛け捨て保険)に変更すること。
特約は、すべてなくなる。保障の大きさは変更前と同じ、貯まっているお金が少ない時は、変更後の保険は、元の保険の高額保障期間より短くなる。
貯まっているお金が多い時は、保障期間を元の保険の高額保障期間にとどめ、満期保険金が支払われる。
◆中途付加 ◆中途増額

保険期間の途中で保険の今までついていなかった特約を付けること

保険期間の途中で、死亡保障や特約の金額を増やすこと

◆自動振替貸付

それまでに保険の中に貯まったお金で、それ以後の保険料を立て替えて払い込む仕組み。 


各種保険の組み合わせで作られている保険(定期付終身保険など)は、部分解約ができる

契約転換=解約 だと思います。いいえ、新しく加入する保険の内容によっては、
解約より契約転換の方が、契約内容を選ぶことができず”損”する場合もあります。

◆終身保険(主契約)のみを継続
見直しをしては”損”をする部分を解約せずに継続できます
◆部分減額
いらない部分をカット。・・・特約は部分解約や減額が可能です。
定期付終身保険の保障変更についての生命保険各社の対応・・・に各保険会社の対応の概要があります。参考にしてください。

ご加入時期や保険商品などにより違いがある場合がありますので、実際の見直しの際は、ご加入保険会社にお問い合わせください。


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