定期付終身保険

特徴

終身保険(主契約)と定期保険・各種特約の組み合わせにより作られています。 働き盛りの高額死亡保障と入院保障を長く確保でき、1つの保険で様々なリスクをカバーできます。
1証券で様々な保障の確保が可能で管理がしやすい

概要

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主要部分は3っつ

主契約(終身保険) 定期保険(定期保険特約) 医療保障部分(医療特約)
加入から一生涯の死亡保障があり、お金が貯まる
最近の定期付終身保険は、終身が少なく定期保険特約や医療特約が多く、あまりお金が貯まらない
大きな死亡保障を安い保険料で確保できる部分
保険料の払いこみが終わるとき保障はなくなる
病気やけがでの入院・手術時給付を受けられる。一般には、80才まで保障が付けられるが(2)保険料は80才まで払う。
定期保険特約の終了時に医療特約の保険料を一括で払う場合が多い☆チェックA

チェックポイント

☆加入当初の保障の説明は詳しくありますが、その他の部分をチェック
☆保険料は、途中で上がりませんか?☆全部で払い込む保険料はいくらですか?☆保険料は何歳まで払いますか?

全期型と更新型

◆全期型 ◆更新型

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保険料は、ご契約から払い込み終了まで変わらない
☆加入当初の保険料は、更新型よりも高い
保険料は、決められた期間で上がる
☆加入当初保険料が安い分年齢が上がると保険料は非常に高くなる
終身保険に、10年(15年)満期の定期保険が乗っている形です。定期保険は決められた期間が経過すると満期になって終了します。満期を迎えても、まだ継続して保障の必要な場合、再契約をする必要があります。
生命保険は、加入の年齢とその時の保険料率で保険料を決めますので、はじめに契約した年齢よりも10歳高齢になっていたら”保険料は上がる”事になります。

全期型と更新型の比較

全期型 更新型
加入時の保険料 高い 安い
更新後の保険料 あがらない 決められた期間ごとにあがる
いずれは、全期型より高くなる
総払込保険料 少ない 多い

定期付終身保険 更新型の種類

◆定期保険特約のみのの更新  ◆定期保険特約医療特約の更新 ◆定期保険特約医療特約終身保険の更新

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定期保険特約の保険料が、一定期間ごとに上がる定期保険保険料推移(倍)

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定期保険特約と医療保険特約の保険料が、一定期間ごとに上がる。医療特約の一括払い保険料が高額。
特約自動更新 または、特約期間10年(15年)と記載
定期保険特約・医療特約の保険料が一定期間ごとに上がり、終身保険の保険料も1回目の更新時に保険料が上がる。医療特約の一括払い保険料は、高額。
終身(主契約)ステップ払いと記載されていたらこのタイプです


見た目の保障は同じでも 保険料はこんなに違う

30歳加入/男性/口座振替月払/65歳払い込み終了/無配当保険

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加入時の保障は、どの保険も同じです。総払込保険料と解約金に注目してください
条件 加入時死亡保障3000万円・医療特約5000円/日(疾病・災害入院のみ)

仕組み図 加入時保険料 総額保険料 60才時解約金
65歳時解約金
返戻率

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50890円 2193万円 1815万円
2212万円
99%
103%

解約金が多く1日あたりの保障単価も安いが、保険料が高い

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413万円
54%
43%

定期保険を付けることにより保険料が安くなった
払込保険料のうち1/2は、捨てる

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125万円
35%
16%

終身が少なく解約金が少ない。保険料が安いので、総払い込み保険料は、少ない

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96万円
16%
10%

加入時の保険料は安いが、総払込保険料は多い。解約金も少額で保険の資産価値が低い

syuusin100iryoukousin.gif (3124 バイト) 10120円 1063万円 55万円
42万円
9%
7%

医療特約の更新でさらに払い込む保険料が多い解約金は、極わずかでほとんど掛け捨て
約1000万円を捨てる保険

☆終身と定期の組み合わせや更新型の選び方で払い込む保険料や解約金が大きく違います。保険の中身をよく知って、保険料と相談して、必要保障額で選んでください

チェックポイント

更新型に要注意
保険契約はとても長く、加入時の保障と保険料のチェックだけでは不十分です。本当の保険料を見てください。
本当の保険料=総額保険料(更新後の保険料を全て合計)/保障期間 月額いくらになるか計算してみてください
びっくりするほど高額かもしれません

特約保険料は、80歳まで払います。一括で払い込まなければいけない保険料を見落とさないでください

ある会話から(これはあるセールスレディーの秘密の会話)
  A・・・  最近の保険、特約の一括払いの金額ががすごく多いね(400万円〜600万円なんて普通)
  B・・・ そりゃ、保障が多いから
  A・・・ でも、こんな金額どうやって払うのかな
  B・・・ 払えなかったら 保険やめちゃえば? 借金じゃないんだから・・・
  A・・・ それもそうね!

こんな高額な保険料を、どうやって払うのか疑問のある担当者だから、加入時にほとんど説明がない

 

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