蒲郡市議会議員
公明党
松本まさなり


平成16年6月定例会一般質問要旨
「蒲郡子ども条例」の制定を

平成13年制定の「金沢子ども条例」に学び、「蒲郡子ども条例」の制定に取り組んではどうか。

答:<平岩教育長>
 すでに制定されている条例の内容は子どもたちが心豊かにすこやかに育つために、家庭、地域、学校、企業、行政で大人が果たす役割を定めるという趣旨は共通している。子ども達に生きる力を育むために、学校2学期制の定着、教育ビジョンの策定等様々な課題がある中、「子ども条例」について、大いに学ぶべき点があるので、今後研究していきたい。


介護予防と介護保険の充実を

@ 蒲郡市の現状と課題はどうか。
A 高齢者にトレーニングマシンを使用してもらい筋肉を鍛えてもらう「パワーリハビリ」を介護予防の為、実施してはどうか。
B 住宅改修費や福祉用具購入費の支給は利用者が事業者にいったん費用の全額を支払い、市に申請後に費用の9割分を払戻される。利用者の一時的な負担の解消のため受領委任払い方式を実施し、9割分は市が直接事業者に支払ってはどうか。

答:<遠山市民福祉部長>
@ 介護保険制度施行後4年が経過し、要支援・要介護認定者数は、平成12年度は980人から平成15年度は2,111人となり、当初に比ベ 2.2倍と急増している。今後の課題は、介護給付の適正化及び事業者指導を行っていく必要がある。また、保険料は、第3期(平成18年度から20年度)以降に新たな施設も開設されることから値上げは避けられない状況と認識している。
A パワーリハビリは、要支援・要介護者が対象で、介護保険サービス事業者と医療機関との連携が不可欠であり、新たな設備と理学療法士、健康運動指導士及び保健師の配置と医師の判定や健康管理などの連携が必要であり、先進市の状況等調査してみたい。
B 受領委任払いは被保険者の一時的な費用負担の軽減を図るためには有効なサービスと考えられるので、今後、近隣市町の動向を見据え、検討していきたい。
 


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