ABIT BH−6 IRQ手動設定
ABITのマザー「BH−6」は、BIOSバージョン「KG」より手動でIRQの割り当てが可能になりました。(BIOSのバージョンアップはこちらで)
自宅のマザーボードで、それぞれのPCIスロットに以下のようにIRQを割り当ててみました。
スロットNo.(上から) カード 設定したIRQ PCI-1 Buzボード 12 PCI-2 LANカード 11 PCI-3 サウンドカード 10 PCI-4 グラフィックスカード 9 PCI-5 未使用 設定不可
そのときWindows98のリソースは、以下のようになりました。(無理やり合成して、すべて表示しています)
PCIステアリング用IRQフォルダとそれぞれのカードドライバーが、BIOSで設定したとおりの値になっています。なぜか、IRQ9とIRQ11では、競合が起こってしまいました。
Buzボードには、SCSIと、ビデオキャプチャの機能が搭載されており、それぞれをPCIブリッジでつなげています。どうやら、BIOSでIRQ指定を行うと、
SCSI 指定したIRQ 上記設定では、IRQ12 キャプチャー 指定したIRQ−1 上記設定では、IRQ11
となるようです。
このIRQ設定の機能を巧みに利用すれば、Buzキャプチャー時のコマ落ち発生原因と考えられる、IRQの競合を回避できる設定を見つけられるかもしれません。
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