演算子

文字列比較

gt	$str1 gt $str2	$str1は$str2より大きい
ge	$str1 ge $str2	$str1は$str2と同じか大きい
lt	$str1 lt $str2	$str1は$str2より小さい
le	$str1 le $str2	$str1は$str2と同じか小さい

eq	$str1 eq $str2	$str1と$str2は等しい
ne	$str1 ne $str2	$str1と$str2は等しくない
cmp	$str1 cmp $str2	$str1と$str2を比較して、-1, 0, 1のいずれかを戻す

--
例：
$str1 = "c";
$str2 = "c";
$str3 = "a";
$str4 = "e";

print $str1 cmp $str2, "\n"; #"c"と"c"の比較
print $str1 cmp $str3, "\n"; #"c"と"a"の比較
print $str1 cmp $str4, "\n"; #"c"と"e"の比較

出力
0　#"c"と"c"の比較 - ２つの文字列は等しい
1　#"c"と"a"の比較 - 最初の文字列の方が大きい
-1　#"c"と"e"の比較 - 最初の文字列の方が小さい
--

文字列結合

.	$str1.$str2	文字列$str1と$str2を結合する
x	$str1x$num	$str1を$num回分だけ結合する

文字列処理関数

substr	substr($str1, $offset, $len)	$str1の$offset位置から$lenバイト分の文字列を抜き出す
index	index($str1, $str2)	文字列$str1の中で文字列$str2が見つかった位置を返す
length	length($str1)	$str1の中の文字数を返す

--
例：
$str1 = "apple";
$str2 = substr($str1, 0, 3);
print $str2,"\n";
出力：app
--

数値演算子

算術演算子

+	足し算	$a=$b+$c
-	引き算
*	かけ算
/	わり算
%	わり算の余り
**	べき乗
++	インクリメント	$i++
--	デクリメント	$i--

算術関連の関数

int

int($num)

数値$numの小数点以下を切り捨て、整数にする

代入演算子

=	$var = 3	$varという変数に「3」を代入
+=	$var += 3	$var = $var + 3に同じ
-=	$var -= 3	$var = $var - 3に同じ

他に、*=、/=、%=、**=など

関係演算子

>	$x > $y	$xは$yより大きい
>=	$x >= $y	$xは$yと同じか大きい　*$x => $yはエラー
<	$x < $y	$xは$yより小さい
<=	$x <= $y	$xは$yと同じか小さい　*$x =< $yはエラー

等値演算子

==	$x == $y	$xと$yは等しい
!=	$x != $y	$xと$yは等しくない
<=>	$x <=> $y	$xと$yを比較し、-1、0、1のいずれかを返す

論理演算子

&&	$x && $y	$xと$yとのAND
||	$x || $y	$xと$yとのOR
!	!$x	NOT

付録 - ランダム関数

srand	srand 式	rand関数のための乱数の「種（シード）」を設定。式が省略されるとtime関数が使用される。
rand	rand 式	0から式（正の値）までの乱数を返す。式が省略されると0から1までの乱数を返す。

以下の例では、0から100までの乱数を10個返します。

srand;
for($i=0; $i<10; $i++) {
  print int(rand(100)),"\n";
}