畳に関することわざを集めてみました
いくつ知ってるかな?






起きて半畳 寝て一畳 大きな家に住んでいても人一人が占める広さは、寝ているときに一畳あれば足りる。必要以上の富を求めることを戒める言葉。
「立って半畳寝て一畳」ともいう。
畳の上の水練 畳の上で行う水泳の練習は効果がないことから、理屈や方法を知っているだけでは実際には役に立たないこと。
半畳を入れる 江戸時代に、役者の芸に不満な時、半畳(座布団?)を舞台に投げ込んだことから、他人の言動をやじったり、からかったりすること。
半畳を打つ とも言う。
新しい畳でも叩けば埃が出る 新品の畳でも叩けば埃が出ることから、どんなに立派に見える人でも多少の欠点がある。見かけで判断してはいけない。また、人のあらさがしをするものではない、どちらの意味でも使われます。
女房と畳は新しい方がよい 新しいものは全てがすがすがしく美しいということ。男性本位だった封建時代のことわざ。
反対の意味で「女房と鍋釜は古いほど良い」「女房と味噌は古い方が良い」ということわざもあります。
千畳で寝ても一畳 千畳敷の大きな部屋に寝ても、実際に体を横たえるに必要なのはたった一畳あれば足りるという意味。
悪人は畳の上では死なれぬ 悪いことをする人は、畳の上で家族に看取られて死ぬことはできず、
非業の死を遂げることが多い。

他にも知ってるよって方がいらっしゃったら教えてくださいね。